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未来へ行くはラビリンス

日常のことをかきます

「シン・ゴジラ」を見ました

公開2日目の土曜日に大阪でIMAXを、4日目の月曜日に東京で普通の上映を見ました。
大阪の話は次の記事にでも書くので日を改めますが、先にシン・ゴジラの話書くよ~~。
同じ映画を2回見たのっていつ以来かな…くらいの久々な2回鑑賞でした。
ネタバレ感想は一番下のほうに<<ここから>>みたいに書いておいたので、上のほうはネタバレなしです。

shin-godzilla.jp

こないだ見た映画の時にシン・ゴジラの予告編を見たんですね。予告2じゃなくて予告1のほう。
ゴジラシリーズまったくの未見だったので、庵野監督の絵作り好きだけど怪獣慣れしてないからなあ…と気後れしていたところに見た予告の、これの尻尾が屋根をこすらずぐるっと通過するところが美しすぎて、あっこれ見に行かないとダメな奴だ、と思いました。

www.youtube.com

全体的なネタバレなしの感想としては、
・かっこいいスーツの堅物エリートおじさまてんこ盛り!
・大物俳優が出すぎて名前が思い出せないくらい
・セリフは難しすぎてたまによくわかんないけど臨場感が異様に高い
・みなさんセリフが大変なのに表情と空気感の演技がものすごい
・各分野のプロフェッショナルたちが分野を生かして超活躍連携がすごい
・いろんな重機燃えかつずらっと揃えられた小道具備品萌え
ゴジラがかっこいいし怖い!
・実際に本当にあった事件なのでは?って一瞬混乱するくらいの実録ドキュメンタリー感
・いろんな場所・内容の考証の細やかさすごい
・絵作りと構図が決まりすぎて鳥肌
・知ってる場所が映るとどきどきする
って感じ。
割と全編通して絵作りと構図にきゅんきゅんしすぎて半泣きで見てました。

ゴジラシリーズ見たことない私(それこそゴジラvsのタイトルの文字列だけ見て近年はゴジラが世界を救うほうだと思ってたやつ)でもばっちり楽しめたし、最後まであんこぎっしりだし皮ももちろんおいしい映画でした。
「社会がそれぞれ役割をもって組織的に動く群像劇」的なのが好きな人、「大御所俳優の強い役職の演技」が好きな人にはたいそうおすすめですよ!
私以上に怪獣・特撮系にあんまり明るくないと思われる旦那さんがすごいよかったーーといろいろ資料やらインタビューやら見てたりするし、怪獣も特撮的なもの(スーパー戦隊とかライダーとかウルトラマンとか)のほうも前提知識とかまったく必要なしでばっちりいけると思います。
早くメイキング山ほど見たい!あの人たちのカチンコの外で緩む顔が見たい!!っていう心境です。

 

IMAXと普通の映画館と両方見てみて

今回の1回目は、大阪旅行の予定の合間にIMAXで見たんですが、IMAXは初体験でした。
まず「スクリーンでけえ!!!」ってのが第一。一番後ろの真ん中でよかったですわ…。
でかいからの没入感・当事者感がすごいあって、細かいところはあんまり見れなかったけど2時間強の間、あの世界にいたんだ…って不思議な気持ちになりました。
2回目で見たときは普通の大きさだったからか2度目だったからか、全体的に客観的に見通せる感じで、同じ映画のはずなのに違う映画を見てる感覚がありました。
音も結構よかったな!ばきっとデカめの音でこういうどっかんどっかんな映画見られるのはいいですな。
IMAXのほうは視界全部が映画の世界なので、字幕は気にして目線をやらないと読めない…wというのはあるけど、圧倒的なデカさで初回がIMAXでよかったなーと思いました!大阪まで行って見た価値あった!
あと立川の極上爆音上映行きたくなっちゃったな…。

 

<<ここから>>
以下ネタバレになる感想です。
まだ見られていない方もいるかもなのでちょっと改行しておきますね。
一覧から見る場合は閉じてあります。

 
 
 
 

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最後の矢口さんとカヨコのシーンの締めはゴジラの前でチューすると思ったらしなかった!!!!!!
ってのは割と衝撃でした。
こういう終わり方もいいよね、男女間の戦友的友情…たいへん尊い…と拝みながらスタッフロールを眺めておりました。

ということでネタバレあり感想です。そこまで派手なことは書いてない気もするけど一応…。
全体通して、みんなの思惑と足取りが交錯する感じが続いて緊張しっぱなし、しゃべりもみんな若干焦りを含んだ臨場感…と、登場するもの(人も乗り物もゴジラも)の立ち回り方とそれに追随するカメラワークがすごく好きでした。
小さい会議から大きい会議、会議室も作業室もすばらしくこだわりを感じて、実際ほんとにこういう会話しそう!感と有事に支給されそうな小道具もろもろのアアー感、それから中にいる人たちが徐々に場所に慣れてくる時間経過感もすばらしいなあと思いました。
細かいそういうところもだけど、自衛隊の連携とか重機の取り回しとかもちろん美しいし、あと薬の増産とか解析とか、日本と世界全体の務め人の一個人レベルまで巻き込んで計画が進むさまはすげー圧巻でした。ああいうみんなで1つのことを細かい精度で成し遂げる準備と実行って異様に燃えるし異様に泣ける。
あと、映画見るだけで、思ってる以上に考証裏取りしてるんだろうなあと思った上をいく考証の深さを垣間見てふおおってなりました。

役者さんみなさん本当に大御所の方ばっかりでそれだけで画面が強いし、そんな方々が日本の超強い肩書もちっての強すぎてすごかった。みなさん貫禄が半端ないし歴戦の勇者だなあと…。個人的に余さんが温厚お母さんの印象だったので今回の防衛大臣かっこよすぎだった…今回の登場人物の中でいちばんすきです。
1度目は衝撃すぎてしばし放心状態になってしまったビームで官僚ヘリが一瞬にして撃墜されるところでしたが、2度目見た時は身構えちゃって余計につらかったです…官僚の皆さんが好きになれた矢先の出来事なのでつらさがつよい…。
やべーやつが集まった巨災対のメンバーもそれぞれ個性強すぎつつも、ちゃんとお互いを尊重できる人たちで大変よかったですね…。たぶん2度見たどっちも安田君が尾頭さんに謝るところで笑いが漏れてました。ちょっととんがった個人プレー的な人たち同士でもああいうちょっとした謝罪があるっていいなあと和みました。あとは尾頭さんの良かった…のときの笑顔もぐっときちゃうよね。ああいう子が笑うのはきゅんとなります。

今回のゴジラはデカくて大変恐ろしさがあってよかったです。ゴジラ知らなくてもこれはやばい奴だってわかる感じ。
ゴジラが口から炎はいて、徐々に放射線ビームになってエネルギー切れてくると炎に戻るって描写にぐっときて、あとゴジラって口からビームをだすものっていうのだけは何となく記憶にあったので、最初にビーム出したときは「アッこれだ」とおもって涙出ました。ほんとに(映像では見たことないけど)私も知ってるゴジラなんだなーって。
ぶっ壊していった道すがら、自衛隊の集中砲火を浴びるあたりに先日サッカー見に行ってたのでアアーってなりました。2度目でどのへんかやっと分かった。武蔵小杉からスタジアムまで結構あったね…。
あとは最終決戦が東京駅だったのすごくなじみのある場所なのですごくグッとなりました。無人電車爆弾が新幹線が来て在来線がみんなでぶち込んでくるところはめっちゃテンション上がったのに、なんでかビル群が武器として倒れこんでいくところが一番のせつなさ号泣ポイントだった。あんだけ時間をかけて作ってるのを知ってる大きいものが一発で壊れるのがアレだったのか、それに潰されていくゴジラの悲しい鳴き声に反応したのかはちょっと定かではないんですが、なんかすごい涙出たんです。

あと個人的な好みとして、ゴジラの体液がすごく好みだった。第2形態のときの鰓からバシャっとだす赤い液体もっともっと出してほしかったよ…。浴びたいまではないけど出るさまを観察したいですね。


とりあえず思い出せるよかった列記はこんな感じ!
あとはまたいろいろ読んであれこれ思いをはせたいと思います。