未来へ行くはラビリンス

日常のことをかきます

綾野剛さんの映画を2本見ました

結構久しぶりに映画を見てきました。
FAKEぶり…だから1か月半くらいは空いてますかね…シネコンはデップーさん以来です。
前の家に近かったのもあってシネコン豊洲のユナイテッドシネマに行くことが多いんですが、椅子もゆったりしててそこまで混みすぎてなくていいところだなあと思います。

というわけで、連休の中日にがつっと2本見てきました!どっちも主演・綾野剛さん!
「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」と「日本で一番悪い奴ら」ですね。
どっちもすごく面白かったです。
ネタバレなしのつもりの感想なので今回も続き隠しはなしでぺろっと出しておきますね。

 

KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV

kingsglaive-jp.com

今度発売されるゲームのFF15の世界の、前の時間を描く映画。
ヴェルサスFFXIIIってなってたときから好きな世界の話なので、いよいよお目にかかれるのかと緊張の面持ちで見ました。
スターウォーズ感のある雰囲気の中で荘厳な東京都庁がそびえたってるのすごくすばらしいよね。
魔法が思った以上にすごくキラキラしててそれだけで胸にグッときます。
今まで見たトレーラーの中で一番好きだったワンカットが映画の大スクリーンで見られて泣きました。
ほかにも過去の(ゲームとしての)公開映像の断片がそこかしこにちらばっててはーってなってた。
スケール感も重さも暗さもしっかりあって髪の毛の描写も大変きれいだけどCG特有のふわふわ違和感はあんまりなくて、あれっ海外の実写大作の戦闘CGパート見てる気分だ…って何度かなってました。
私はそんなに俳優さんが声優をやるのには抵抗のないほうなんだけど、主演の綾野剛さんはキャラの声をしてたので、言われなかったら顔が思い出されないくらいのしっくり感で大変良かったです。
大きい画面で見てよかったなーと思う映画でした。ゲームやる予定の人は見るといいよ!
あと、若い子じゃなくて、お兄さんおじちゃんおじいちゃん系のキャラがそれぞれ結構な人数で活躍するのでその辺が超おすすめです。

 

日本で一番悪い奴ら

www.nichiwaru.com

ザ・東映!ザ・日活!って感じの実際にあった北海道警察の暗部を描く映画。
これは今まで何度かあった「宇多丸さんのレビューを聞いて見に行きたくなったパターン」です。

www.tbsradio.jp

去年撮ったんですって…ってびっくりするくらい昭和感を醸し出しまくり映画で、いつの作品を見てるんだかわからなくなる映像演出がすばらしい。
なんだかんだ、いろんなもののデザインとかディテールが21世紀になってる今、なにもかも古く見えるように撮るってすごいことだよ…。
そして綾野剛さんをはじめとした出演陣の演技がばっちりハマりすぎててマジでこの人たちが実在したように見えるのがすごい。
最初から最後まで顔つきが何度となく変わるのにそれに順応していく綾野剛さんほんとすごいひとだ…と思いました。
せりふ回しとか行動とか面白いところが多いので映画館でも笑いが出たり、思い出してニヤニヤしたり、家庭内でもちょいちょい話題に上る感じで結構残ってますね。
アウトレイジほどヤクザ感の重さもなく、割とスカッとするし、割とみんなにおススメできそうな気がしています。



そんなわけで綾野剛さん祭り2本の感想でした。
順番的に日本で~を後に見たんだけど、こっちが後で正解だった!って思います。
万が一、2本続けて見られる方は参考にしてくださいね…!