「ちはやふる下の句」を見ました
GW中いつ見に行こうねえと言いつつ、最後の方で見に行けるタイミングができたので「ちはやふる下の句」を見てきました。
上の句は下の句が始まるギリギリ前に見てきました。上の句の感想はこちら。
上の句の感想でも書いてますが、下の句もほぼ机くんと詩暢ちゃん目当てで見に行きました。
宇多丸さんの上の句の感想でもあった「またこいつらに会いたい！」がこんなにすぐ実現する喜びをかみしめつつ。
今回はもうほんとに詩暢ちゃん！詩暢ちゃんに推し変！ほんとうに超絶美少女でいけずな京オンナ女子高生たまらんわけですよ。冷たい目線を送られたい…。
全体を通して、上の句でも感じた臨場感とかるた楽しい！の気持ちがつまっていて、またわんわんわーんと泣きまくっておりました。時間調整で入った漫画喫茶で原作15巻くらいまで読んでわんわん泣いてウォーミングアップしてたから仕方ないんですが…。
ちはやふる映画は最近の実写映画にありがちの「CGですよ～」って合成だったり効果だったりが殆ど感じられなくて、ここが私的にすごいぐっときたところ。冒頭の電車移動のときの車窓がちゃんとリアル車窓に見えたので（CGかもだけど）まずそこで、今回もすごい映画じゃねーか！！！ってなりました。
美しいかるたシーンも役者さんが本当にあの速さの取り方してるそうだし、CG合成もあるかもだけどCGに見えない出来（メイキング番組見たらミラクルで飛んだかるたが超スピードでカメラに当たるシーンもあったとか神がかってるぞ）だし、それだけで見る価値あると思います。
上下セットで見ないとだけど、今季ほんとうに一番おすすめなのでおすすめです…。上の句みたら絶対下の句見たくなっちゃうんだから…。
続編も決定してるのでうれしい！またみんなに会えるのうれしい！
あのエピソードは入るだろうなあとかもっと考えてニヤニヤしたいので、続編までに今出てる分のコミックスは読んでおきたいと思います。
山ほどメイキングが入るならDVD欲しいなと思える映画だったよ。
以下ネタバレになる感想です。
まだ見られていない方もいるかもなのでちょっと改行しておきますね。
一覧から見る場合は閉じてあります。
↓
↓↓
↓↓↓
詩暢ちゃんがさあああああああああああああああ！！！本当に好みの人すぎて五体投地…。美しいお顔と美しくて日本刀のような京ことばとかるたの取り口の滑らかさとすばらしさが本当に素敵すぎて詩暢ちゃんが画面に出るたびに泣いてました。マジで。（これネタバレじゃなくない…？）
ストーリーも、上の句メンバーがちゃんとみんな活躍するし、全体を通して捨てるところない！ってくらい充実してて、恋愛の甘さのない青春映画のなんというすがすがしさ！とため息…。
色と空間が綺麗なのは上の句からそう思っていたんだけど、特に新のおじいさまの法事のときの青緑がかった新と詩暢ちゃんの美しさが本当にすばらしかったです。そしてその後の近江神宮での朱いなかでの二人の会話とのコントラストがたまらん…ってなってました。
あとは千早と詩暢ちゃんの勝負のシーンのスローモーションでの表情がほんとに試合してる顔で白熱の迫力に震えておりました…。顔が崩れてもお美しい詩暢ちゃん…。
全体的にみんな制服かTシャツなんだけど、それも美しさを引き立てて素晴らしかったです。瑞沢勢がTシャツ着てるのはすごくニコニコして見ちゃうし、あのダサいTシャツでさえ美しい詩暢ちゃんにはただただため息…。
あと、私服と言えば千早が潜在的に好きだと思ってる新のところに行くのに、おめかしの概念が無くてサロペットで行くってのがすごく千早らしくていいなーっておもいました。
もうほとんど全体を通して凄く良かったんですが、気になってしまったところが2つだけあって。
これは先日聞いたムービーウォッチメンの宇多丸さんも同じこと言ってて超うなずいてました。（書き起こしリンクに入れ替えたぞ）
www.tbsradio.jp
それは、北央ひみつノートを受け取った千早がそれを持ったまま土砂降りのなか傘もささずに太一の家の前で待ってるところ。そんな大事なものを貰っておいてずぶぬれになるなんて何事じゃ！！！！！！！！ってハラハラしてました…。
もう1個もひみつノートがらみなんだけど、全国大会の対戦カードがでたときに他校もいる前でペラペラめくってあまつさえ音読！！！他校に聞かれたら一大事よ！！ちょっと！！！！ってここでもハラハラしておりました…。ずぶぬれの傷跡残るしわしわのノートじゃなくてよかった…と安どと同時においいいいいってなったシーンでした。
それ以外はほとんどが好きなシーンなので帳消しにはなるんだけど、気になりましたよという事で…。紙の水濡れはハラハラしちゃうんだよ…。
そんなわけで上の句下の句！本当に面白かったです。いまのところ今年NO1ですね。
