未来へ行くはラビリンス

日常のことをかきます

「カルテル・ランド」を見ました

さいきん麻薬ものにドハマりしているので、ドキュメンタリー「カルテル・ランド」を見に行きました。
渋谷のイメージフォーラムは行くの初めてでしたが、椅子の座り心地が凄く良かったです。

cartelland-movie.com

初日に丸山ゴンザレスさんのトークショーもあるとのことだったので初日のトークショーのある回を。

news.aol.jp

ドキュメンタリー映画を見るのは初めてなのと、明らかにいつもの映画館と客層が違って結構緊張してましたが、公開前の2週分の「クレイジージャーニー」で、舞台となるメキシコの街のカルテルの映像を見ていたからか、内容は思った以上にわかりやすかったです。
テレビで放送したのの2年前の頃を映画で、だったので、ちらっと映った建物がテレビで見たあの建物だ!とかなりました。
内容は麻薬カルテル・自警団・政府の関係をそれぞれに付いてカメラを回し、個人の中の正義と地域的な正義と社会的な正義とが交錯していく解決のない今の現状が刻々と記録されているって感じ。
監督のカメラがとにかくすごい。なにがあっても淡々として怖気づかないカメラなのがすごい。
そのせいで歴史の再現映画も多いジャンルだから、フィクションなんじゃないかな?本当に実際にあったことなのかな?ってよくわからなかったりする場面もすごく多かったな…。
これからいろんな麻薬ものを見るたびにこの映画を思い出すんだろうなあと思うくらい、根底知識としてすごく吸収できた感じがします。上映館が少ないのがもったいない…。
あと、トークショーでは「カルテルの人達がブレイキングバッドとかボーダーラインとか面白いって見てる」ってのがすごくおもしろかったですw

そんなところで!