「涙は句読点」を読みました
割とまた本を読むターンに入ったので読んだぞの記録もちょっと書きたい。
直近の感想は「岡村靖幸結婚への道」でした。>結婚式ブログのほうで書きました
今回読んだのはこちら
読んだ本:「涙は句読点」
ジャンル:アイドル本(インタビュー・年表など)
2005年12月に初公演を行ったAKB48が歩んできた10年をさまざまな角度から掘り下げたヒストリーブック。誌面には秋元康総合プロデューサーへのインタビューをはじめ、 高橋みなみ、前田敦子、大島優子による座談会、第1回公演の観客7人中5人の古参ファンが語るAKB48の創成期などが収められている。
「涙は句読点~普通の女の子たちが国民的アイドルになるまで~AKB48公式10年史」掲載内容
・秋元康総合プロデューサー ロングインタビュー
・高橋みなみ×前田敦子×大島優子 座談会
・経済学者、CMプランナー、言語学者、政治家が語るAKB48
・衣装のすべて
・伝説の古参ファン座談会
・お宝写真満載!10年年表
ほか
AKB48公式10年史「涙は句読点」秋元康、メンバー、古参ファンが語る軌跡 - 音楽ナタリー
公式の総括本が出るのは知ってたけど内容によっては別にいいかなーって思ったんですが、最古参の7人中5人が座談会してるっていうのを見かけて、これは読みたい…となって買いました。
AKBに関わったいろんなセクションの人のインタビューで構成されてて、多角的に10年総括って感じ。
自分はレコ社移籍のベストあたりからなのでそんなに早いうちから気にしてたわけではないけど、伝え聞く最初の方の光景とか、いろんな雑誌にばらばら断片でインタビューとして読んだ情報が全部まとまってて。
紙も文字を読むほうに寄せた紙質で写真もそんなに多くないから、グラビア系の写真・話題はあんまりないけど、年表とかリストとかは充実してて、これ1冊で結構な情報量の総括だな!と。
本人たち、秋元さん、支配人、裏方さん、ライターさん、ファンの方、公演初見の著名人の方など、見てるところがみんな違って多角的なのに、総じてみんな懐かしんでるのが本の方向性として見えるのほっこりして、いい記念本だなーと思いました。
全体通して読みごたえがあったんだけど、特に面白かったのは、やっぱりこれを読みたくて買った最古参座談会と、峯岸さんの坊主事件の前後での心境の変化の話、指原さんのSNSとインターネットについての話、茅野さんの衣装の話、新旧レコ社担当者さんの対談あたり。
特に特に、指原さんが言ってた「若いメンバーにはSNSやるなら2ちゃんROMってインターネットに慣れてからね!って言いたいです」的な発言がぐっときました。指原さんならではだなあと。
きになったところは1個だけ、赤地に白文字でのインタビュー掲載のページがあったのが目がちかちかしました…。
そんなところで感想でした!
最近はインタビューとか自伝とか、他人の話すその人自身の話にだいぶ興味が出てきてるみたいなので、それ系をいろいろ読んでいきたいところです。